〈1959年〜1987年〉帝都急行電鉄ー成急電鉄 主な充当列車:みかづち・なす
当時の帝都急行電鉄が導入した特急形車両で、軽快さと豪華な内装を併せ持つ花形特急車両となりました。「デラックス・スワローカー」という愛称を持っています。
〈1996年〜2007年〉成急電鉄 主な充当列車:めぶき・団臨
成急時代に50000形を改造して誕生した集約臨専用編成で、「めぶき」号の愛称で親しまれました。
〈1987年〜2013年〉帝都急行電鉄ー成急電鉄ーセラコム 主な充当列車:ICつくい、ICなす、ICみかづち
旧成急電鉄が導入した特急形車両で、VVVFインバータ制御、プラグドアや個室車両など、当時の最新技術や豪華設備などが用いられた形式です。
〈1957年〜2002年〉京浜神奈川電気鉄道ー京神高速鉄道 主な充当列車:つくい、キャピタル
旧京神電車が導入した特急形車両で、高い車内設備と疾走感ある車体装飾が特徴で、最盛期はビュッフェ車も組み込んでいました。
京神高速鉄道時代に通勤形・観光形に改造され、愛称となった「キャピタル」はその後の首都線愛称のベースとなりました。
〈1963年〜2000年〉帝都急行電鉄ー成急電鉄
当時の帝都急行電鉄が現在の東北線、鹿島線向けに投入した初のオールステンレスカーです。
片側3ドアの基本編成と、片側2ドアの急行形仕様があり、現在セラコムが有する広大な北関東ネットワークの開拓に大きく貢献しました。
2000年に葛西線に残っていた編成を最後に、6000形に置き換えられて引退しました。
〈1972年〜2013年〉帝都急行電鉄ー成急電鉄ーセラコム
帝都急行電鉄が、現在の西東京線向けに投入した同社初の20m片側4ドア車で、登場当時多摩ニュータウン地域向けに登場した車両だったため「ニュータウンカー」と呼ばれ、沿線の通勤輸送発展に貢献しました。
耐用年数が長く、バランスのとれた車体構造は時代を超えて親しまれ、1987年まで製造されました。このため、導入時期によって形状に大きく差があります。
セラコム発足時もその大半の編成が残留し、最新鋭の9000形の導入により、最終生産形の新3500形をのぞき、2013年に惜しまれつつも引退しました。
一部の編成は延命措置が施され、2000形として復活。現在も首都線を中心に活躍しています。
〈1990年〜2018年〉投入線区:帝都急行電鉄ー成急電鉄ーセラコム
1990年以降に現在の首都線に向けて導入した3500形電車の最終生産形で、初期の3500形が引退した後は唯一の3500形車両として西東京線で活躍していましたが、4000形の登場により2018年に引退しました。
〈1981年〜2013年〉投入線区:帝都急行電鉄ー成急電鉄ーセラコム
1981年より東北線・福島線向けの新形式として3500形をベースに開発された帝急初の軽量ステンレス車ですが、車体強度確保のためコルゲーションを引き続き採用しているのが他社との違いです。
一部編成は京橋線(現在の首都線)でも活躍していました。
2013年、9050形の導入により福島線に残存していた編成を最後に引退しました。
〈1974年〜2011年〉帝都急行電鉄ー成急電鉄ーセラコム
無印高速運用向けに1974年から走り始めたオールステンレス製の近郊形電車で、50000形の設備と3500形の基本設計をベースに開発されました。
1000系の導入で2011年に引退しました。
〈1989年〜〉投入線区:帝都急行電鉄ー成急電鉄ーセラコム
旧成急電鉄が現在の首都線用に導入した車両で、折妻正面やオフセットされたドアなど、当時の流行に習った新しいデザインが採用されました。
界磁チョッパ制御の基本番台とGTO-VVVF制御の50番台車があります。
このうち基本番台は4000形の導入で2019年に引退しました。
〈2004年〜2017年〉投入線区:▉新宿線、▉鎌取線
2004年に旧東京高速鉄道の標準型車両として導入された車両で、2003年に登場した7000形電車とほぼ同等の性能を持っています。2008年まで製造され、登場時期によって細部に違いがあります。 営業開始は2004年ですが、製造は2001年から行われています。
1次車である10101編成は9000形30000番台の投入によって2017年に引退しました。
〈1957年〜2003年〉京浜神奈川電気鉄道ー京神高速鉄道
京浜神奈川電気鉄道[京神電車]が、現在の首都線の一部である旧京神相武線[新橋ー相模湖]と現在の小田原線向けに投入した同社初の新性能車両で、18m3ドア車となっていました。基本設計はすぐ後に登場する11000形のベースとなりました。
〈1960年〜2013年〉京浜神奈川電気鉄道ー京神高速鉄道ーセラコム
京浜神奈川電気鉄道[京神電車]が、現在の首都線の一部である旧京神相武線[新橋ー相模湖]と現在の小田原線向けに投入した同社初の20m4ドア車で、「NS car(ニュースタンダードカー)」と呼ばれ、その名の通りその後の同社の主力、標準的な車両となりました。
登場当時はエメラルドグリーンと水色の強烈な塗装で、ファンならず沿線住民からも「フランケンシュタイン」と呼ばれ、親しまれていました。
セラコム発足後も半数近くが残留しましたが未更新車は2013年に引退し、現在は更新車のみが活躍しています。
〈2002年〜〉京神高速鉄道
旧京神高速鉄道が1編成だけ導入したステンレスカーで、登場時は次世代通勤車を目指した量産先行車でした。ドア複層ガラスや大型液晶ディスプレイなど、様々な新機軸を採用し、とりわけLED車内照明の採用は後の通勤車に大きな影響を与えました。
〈2004年〜2018〉投入線区:▉新宿線、▉東川口線
2004年に旧東京高速鉄道東川口線専用車両としてデビューした車両です。
ATO自動運転に対応、ワンマン装備を備えた西線区唯一のアルミ合金製通勤車で、眺望の良い正面の大型ガラスが特徴でした。
9000形30000番台の新宿線投入に伴う10070形の東川口線転属によって、18年までに引退しました。
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